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全般的に、フィクションです

最新更新日時: 2011年12月31日 18時06分
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舞踏会のレッスンへ (ライムブックス)
19世紀末のロンドン。元侯爵令嬢で、言語学者のエドウィーナは、たぐいまれな美貌をもちながら、粗野まるだしの青年、ミックと出会う。珍しい田舎言葉を話し、普通の英語は話せない。そこに居合わせた双子の紳士が、彼女に奇妙な話をもちかけた。「6週間でミックに、上流階級の話し方とマナーを教え、紳士に仕立て上げることができるか?」と。この話を承諾したエドウィーナの自宅で、「紳士教育」が始まる。もちろん、その間、2人は邸で同居。いつしかミックは、エドウィーナを熱い視線で見つめ始める。そして、エドウィーナもミックを…。住む世界があまりにも違いすぎる2人。でも、この恋する心は!6週間後、舞踏会が始まる。ミックは「本当の紳士」になれたのか?
作成: 2010年01月11日 18時29分 / 更新: 2011年02月19日 18時52分
エドの舞踏会―山田風太郎明治小説全集〈8〉 (ちくま文庫)
海軍少佐・山本権兵衛は将校西郷従道から、元勲夫人たちの舞踏会への出席勧誘係を命じられた。井上馨、伊藤博文、山県有朋、黒田清隆、大隈重信らの“私”の顔と妻たちの秘められた過去。鹿鳴館を華やかに彩った女たちはそれぞれに…
作成: 2010年01月11日 18時32分 / 更新: 2011年02月19日 18時52分
明日は舞踏会 (中公文庫)
十九世紀パリ、乙女たちの憧れの場所は絢爛豪華な舞踏会!男たちはダンディさを競い、女たちはコルセットを用い、自らの肉体を限界ぎりぎりにまで優美に仕立て上げ、会場は恋愛ゲームの可憐な戦場と化した…。フロベール、バルザックなどの作品を題材に当時の女性たちの夢と現実を鮮やかに活写。カラー挿絵三十二葉収載。
作成: 2010年01月11日 18時28分 / 更新: 2011年02月19日 18時52分
鹿鳴館暗殺悲劇 三島由紀夫 鹿鳴館
恋と政治の渦中に乱舞する男女の悲劇!

明治19年の天長節に鹿鳴館で催された大夜会を舞台として、恋と政治の渦の中に乱舞する四人の男女の悲劇の運命を描き、著者自ら〈私がはじめて書いた俳優芸術のための作品〉と呼んだ表題作。他に、人間の情念と意志のギャップを描く嫉妬劇「只ほど高いものはない」、現代における幸福の不毛性への痛烈な挑戦「夜の向日葵」、六世中村歌右衛門のために書かれた「朝の躑躅」。

(Amazon.co.jp: 鹿鳴館 (新潮文庫): 三島 由紀夫: 本)
作成: 2010年01月11日 19時06分 / 更新: 2011年02月19日 18時52分
ドルジェル伯の舞踏会 (岩波文庫)
夫伯爵への貞潔と青年フランソワへの情熱との板ばさみに苦しむドルジェル夫人。彼女の感情の動きを中心に、人工的な感情の仮面をつけたさまざまな作中人物がそれと意識しないうちに弄する心のからくりによって、触れ合ったり離れたりする軌跡を、ラディゲは硬質な文体で細密画のように描いてゆく。フランス心理小説が生んだ最高傑作の一つ。
作成: 2010年01月11日 18時35分 / 更新: 2011年02月19日 18時52分
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