ロドリゲス書房 >> メタプログラミングRuby: Paolo Perrotta, 角征典: 本 >> Amazon.co.jp: 暴走族のエスノグラフィー―モードの叛乱と文化の呪縛: 佐藤 郁哉: 本
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最新更新日時: 2017年09月30日 13時06分
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規模の拡大と並んで暴走族時代の重要な特徴となっているのは 、集団の組織化の進展とこれにともなう対立抗争の頻発である。 | |
http://bookweb.kinokuniya.jp/htm/478850197X.html 規模の拡大と並んで暴走族時代の重要な特徴となっているのは 、集団の組織化の進展とこれにともなう対立抗争の頻発である。集団の組織化は、四十七、八年ごろから東京を中心にした関東地方にはじまり、主としてツーリングを行うグループの中から、グループ名をもち、メンバーの印としてワッペンやステッカーを使用するものが出てきた。この中には、さらに、リーダーやサブリーダーなどの役割を設けるグループも出はじめ、集団としての体裁が整うようになるとともに、グループ間の縄張り争いや勢力争いにからむ対立抗争が激化してきたのである。四十九年一月に東名高速道路、海老名サービスエリアにおける「ヒットラー」と「アーリーキャッツ」の乱闘事件や、五十二年九月の「スペクター」と「極悪」による「大井埠頭事件」をはじめとする対立抗争事件は、はじめ関東地方を中心に発生していたが、その後全国各地に広がり、これと前後して各地で集団の組織化と数グループ単位でまとまった連合体の形成が進展していく。(本文より) |
暴走族のエスノグラフィー: 目次 | |
http://bookweb.kinokuniya.jp/htm/478850197X.html はじめに 序 章 暴走族の顔 第一部 祝 祭 第1章 スピードとスリル 第2章 ファッションとスタイル 第二部 暴走族神話の形成 第3章 ドラマとドラマ化 第4章 ドラマⅠ「憎むべき暴走族 第5章 ドラマⅡ「土曜の夜のヒーロー」 第6章 ドラマⅢ「俺たちの青春時代」 終 章 モードの叛乱と文化の呪縛 あとがき |