FICTIONS >> 5.チョコレートカスタマイズのうた >>

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最新更新日時: 2011年12月31日 18時06分
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5.どんどん食物を出してくれる器でございましょう
といった。人間たちは喜んで
「ありがとうございます。その便利なものと申すのは、い
ったいなんでございます?」
と尋ねた。ケツァルコアトルはにこりと笑って
「何だか
お前たちのほうであててみるがよい」
といった。人間たちは互いに顔をみあわせて
しきりに考えていたがやがて一人の男が
「わかりました、すばらしい投槍でございましょう?」
といった。「違う」とケツァルコアトルが頭をふった。
「では、どんどん食物を出してくれる器でございましょう」と
また一人の男が言った。「違う」とケツァルコルトルが頭をふった。
作成: 2011年02月05日 13時56分 / 更新: 2011年02月05日 14時15分

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