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最新更新日時: 2017年09月30日 13時06分
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「厨子(ずし)」とは、仏像などの礼拝対象を納めて屋内に安置する、屋根付きの工作物である。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8E%89%E8%99%AB%E5%8E%A8%E5%AD%90

「厨子」とは、仏像などの礼拝対象を納めて屋内に安置する、屋根付きの工作物である。厨子にはさまざまな形式のものがあるが、玉虫厨子は実際の仏堂建築の外観を模した造りになっており、古代の日本建築を知るうえでも重要な遺品である。

厨子は高さ233cm。檜材製だが、蓮弁を彫り出した部分のみ樟材を使用している[1]。全面漆塗装で、扉、羽目板等には朱、黄、緑の顔料を用いて、仏教的主題の絵画を描く。框(かまち)などの細長い部材には金銅透彫の金具を施してある。金銅金具の下には装飾のために玉虫の羽を入れてあるが、現在ではほとんどなくなっている。

厨子は、最下部の台脚部、その上の須弥座部、最上部の宮殿(くうでん)部からなる。宮殿とは厨子の古称である。宮殿部の屋根は入母屋造とする。宮殿部の正面と両側面は観音開きの扉とし、内壁には金銅打ち出しの千仏像が貼り付けてある。宮殿部と須弥座部の各面に絵画を表すほか、蓮弁部など各所に色漆で忍冬文(パルメット模様)、龍頭、雲などを描く。 屋上の金銅鴟尾(しび)は近世に亡失したので補ったものである。もともとの本尊仏像は、三尊仏像であったが、13世紀に盗難にあい、現在は仮に金銅観音像を納めてある。
作成: 2011年01月30日 14時52分 / 更新: 2011年01月30日 15時01分

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