FICTIONS >> 桐壺 1.出会いから別れまで >>

全般的に、フィクションです

最新更新日時: 2011年12月31日 18時06分
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4.はじめからあいつはそんなに恒例ハビタス番てわけじゃなかった

はじめからあいつはそんなに恒例ハビタス当番てわけじゃなかった、見た目はゴージャスなところもある、俺の夜のハビタスが留まることを知らないというので、毎度毎度ハビタスの世話をさせたり、あそびがあれば呼んだり、ほとんど入り浸り状態になって、いつの日か大殿籠もりすぎちゃったなんてこともあったり、ずっと居て、ずっと側において、なんてことでちょっと軽い相手に見られやがることもあったかもしれないが、ガキが生まれてきて考えも変わったから

*この子を看てくれないのは、あのガキのせいなのかね

なんて一人目のほうの母親が思いやがったりもする。先にハビタス縁があったのはこの大女御となわけで、当然俺は大事に思ってるし、皇女も何人かいるしで、俺の行いをいさめやがることにでもなれば、こいつのいうことはやっぱり煩わしく心苦しい感じにはなる。


作成: 2011年01月15日 10時50分 / 更新: 2011年01月30日 10時55分

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