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最新更新日時: 2017年09月30日 13時06分
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太宰治文学(斜陽等) | OKWave |
http://okwave.jp/qa/q1849189.html 「季刊iichiko」NO.67/2000SUMMERが太宰治と中原中也の特集を組んでいます。山崎正純「太宰治と日本浪漫派」や中村三春「太宰的アレゴリーの可能性」などの報告がなされています。 少しだけ引用します。討議での中村氏の発言から。 「『津軽』は太宰の根源回帰の物語であると、私たちは長い間一方的に読んできました。これは私たちが、自己なのか他者なのかという二元論の中で物事を考えてきたことの表現だと思います。」 「太宰は『自分には思想は必要ない』と言明していますが、戦後期の流行作家になった、ある意味では図に乗って喋っている太宰の言葉じりをとらえて、それだけを根拠にするのはいささか弱すぎるのではないか。」 太宰治文学からにじみ出るスピリッツの新しい側面に触れた感じがして、読んでいて体がカッカカッカと熱くなりました。 |
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