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某所の索引用にこさえました。
http://po-m.com/forum/threadshow.php?did=217908
最新更新日時: 2010年09月10日 22時01分
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ログカッター 茄子 |
http://homepage1.nifty.com/takeo/logcutter.htm#intro 通信ソフトで受信したログ(生ログ)は、テキストエディタで開いてそのまま読むこともできますが、明らかに効率的ではありません。そこで、これを少しでも読みやすくする工夫が必要となります。 ある程度効果的で、かつ設定も簡単なのが、@nifty専用の生ログブラウザ Pumpkin(植木 隆さん作)を用いて、ログを開く方法です。汎用エディタで開くのとは異なり、発言ごとに分かれて見やすく表示されます。ただし、複数の生ログファイルはそれぞれ別ウィンドウで開かれるにすぎないので、ある会議室について、過去の発言にわたって横断して一覧することはできません。また、ファイルとしては生ログそのままであるため、会議室別に再編成されている場合に比べ、データベース的な利用がしにくい面があります。 そこで、考えられるのが、ログを会議室やメールといった一定の種類ごとに物理的に再編成して整理し、それを閲覧するというものです。 理念型としては、ログを物理的には再編成せずに種類ごとのアクセスを容易にするようなインデックスファイルを別に作成し、それに基づいて種類別に閲覧するという仕組みも考えられますが、Macintosh環境ではそのようなものは実現していません。ログ整理形式の標準である茄子ファイル(後述)においては、物理的に再編成されたログのリソースフォークにインデックス情報が書き込まれています。 このように、ログを物理的に再編成することをログカットといいます。ログブラウザ自体がログカット機能を内蔵することも考えられますが、Macintosh環境では、閲覧段階を担当するログブラウザと、ログカットを担当するソフトウェア(ログカッター)とが分離・協調するシステムが構築され、標準となっています。そこで再編成によって作成されるログファイルの形式を茄子ファイルといいます。ログカッターは、生ログを再編成して茄子ファイルを作成し、ログブラウザは茄子ファイルを閲覧するわけです。 【茄子ファイル】 「茄子ファイル」という名称は、最初にこのシステムを採用したログブラウザの名称「茄子」に由来します。現在では、そのソースコードをもとに改造を加えた「茄子R」をはじめとして、いくつかの茄子互換ブラウザが登場しています([4]ログ閲覧の道具で後述)。 |
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