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最新更新日時: 2017年09月30日 13時06分
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Amazon.co.jp: 心理学要説―教師への講話 (1950年): ウィリアム・ジェイムズ, 大坪 重明: 本
ジェームズによれば、生物一般の活動には習慣の存在が認められると指摘する。ジェームズは生理学的観点から習慣を神経系における一定の経路が連続的に活性化することだと定義し、これには習慣性を伴っていると論じた。しかしながら、人間には他の生物と異なる重要な差異があり、それは多様な欲望を持つということである。したがって人間は動物にはない意識によって習慣を形成することを余儀なくされる。欲望を達成するために意識的に行動することによって脳は発達していく。つまり行動を習慣化することの意義は人格形成にまで及ぶものと考えることができる。
作成: 2010年05月30日 01時59分 / 更新: 2011年01月09日 13時49分

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