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最新更新日時: 2011年01月25日 04時52分
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この作品は遠藤雅伸氏の入魂作で、「本来『ドルアーガの塔』はこんなゲームにしたかった」という思想のもと作られた作品である。  それはゲームシステムなどにとどまらず、バビロニアン・キャッスル・サーガという、この一連のシリーズにおける基本設定においても、であった。つまり、『カイの冒険』とともに重要な設定を『ドルアーガの塔』というタイトルで再定義した、という意味でもリメイク作品なのである。  とりわけ、単なる“偽イシター”としての役割しか与えられていなかったサキュバスを、ドルアーガの暴走を止める重要なキーポイントして定義づけた点は、元々の『ドルアーガの塔』とは最も大きな相違点といえよう。この作品までで固められた設定が、次の『ザ・ブルークリスタルロッド』におけるバビロニアン・キャッスル・サーガの完結において、ギルの運命を左右する要素となったのである。
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【7】「移植」の歴史とPCエンジン版の衝撃: ぎるろぐ。―GilLog
作成: 2010年05月22日 22時22分 / 更新: 2010年05月22日 22時22分

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