音楽の流刑地 >> 過去ログ >> 1月9日のライブ用 >> 曲順 >>

最新更新日時: 2011年01月25日 04時52分
このフォルダのページビュー: 575891
不屈の民
不屈の民 という曲があります。 ビクトル・ハラ  というシンガーソングライターが チリにいました。 民衆の立場で語り 社会の不正に対して抗議の姿勢をとる 「新しい歌」運動の一人でした。 1973年クーデーターが起こった時 ビクトル・ハラは軍部に抵抗した 7000人もの人々と共に スタジアムに収容されました。 そこで過ごした2日間 歌ってみんなを励ました。 軍人たちは怒ってギターを取り上げました。 「歌えるものなら歌ってみろ!」 脅迫されたハラは 今度は手拍子で歌い続けました。 兵士は彼の両腕を折り さらに指を銃でメチャメチャに 打ち砕きました。 それでも立ち上がって歌おうとした彼は 剣で口元を切られ 最後に雨のように機関銃を撃ち込まれ 死にました。 34才でした。 34年前の9月11日チリで起こった話です。 今でも多くの人達が その歌をうたって平和を訴えています
>>(不屈の民-SUTTOKO-DOKKOI)

エル プエブロ ウニド
ハ マス セ ラ ベン シ ド
作成: 2009年12月22日 06時56分 / 更新: 2010年01月07日 07時06分

【このカードへのコメント】

memememo.com by meme design