知的生産性向上メモ >> 知的生産性・ライフハック関連のビジネス書
ミームメモはGTD・ライフハック・ビジネスサポート・知的生産性の向上支援・情報整理など、様々な用途に使えるツールだと思います。
ここではとりあえずネット上の情報やウェブサービス(競合含め)、ソフトやアナログなツールや書籍等のリンクとかをメモしていこうと思います。
細かく評価していると負担になるので、あくまで無責任モードでリンクだけとかも含めて(フォローはしたい)
最新更新日時: 2010年01月22日 17時26分
このフォルダのページビュー: 213808
私をつくった名著 人生を変えた1冊 黄金のブックガイド | |
Chaboというチャリティ活動の取り組みについては賛否その他あろうが、とりあえずそれはおいておき、内容としては著名な人の本棚を覗くという感じで、ジャンルに縛られないので、昨今はやりのセレンディピティなスタイルで、今まで書店でそんなコーナーにいったことがないというジャンルにも手を出してみようかと思いたくなるかもしれない。 |
図解vs文章―ビジネスにはどちらが強い?どちらが役立つ? (ピンポイント選書) | |
図解の神様と小論文の神様による対決、というスタイルで、それぞれの特長、メリットデメリットをあげ、読者に考えさせつつ教えていくスタイル。 ある手法にはまると、そればっかりになりがちになる偏りからスタンスを持ち、使いどころを心得て適材適所につかうことを教えてくれるお得な1冊。 |
世界一わかりやすいプロジェクト・マネジメント | |
米国ではIDIOT向け(バカでもわかる)ってのが多いけど、これはプロジェクトマネジメントの考え方・技術・ノウハウを非常にかみ砕いて読ませてくれるので、入門書といっても万人にお勧めできる内容。 とかく難しく考えがちだけど、プロジェクトマネジメントって、マネジャーだけががんばればいいわけでなく、いかにチームにPMの考え方を説き、理解・協力させるかが重要で、その為に本書を読ませるといいんじゃないか。 もちろん製造業からIT企業まで、業種によってプロジェクトは様々だから、 PMBOKみたいなのはプロマネさんが読むぶんにはよかろうけど、みんなに読めっていっても無理だしね。 |
プロフェッショナルのスキルを盗め! 3秒で効くスーパー質問力 | |
Amazonで質問力と検索するとたくさん出てくる。 問題解決能力として「質問力」という技術が幅広く使われるゆえに、正直自分(の業務とか職種)にどんなのが役に立つか???という人には、まず本書でいろんな人の意見を読んで、自分に役立ちそうな部分だけを拾ったり、さらにその紹介者の著作を読めばよいのでは、と思う。 マインドマップにずばりつながるし、ミームメモでも活用することで論理的な思考法をサポートできるかな、という感じの内容。 (たとえば、あるプロジェクトに対してメリット・デメリット、想定利用者、予算、収益構造、競合、などなど、いろいろテンプレート的にカードを用意するとか、背景画像をフレームワークにして配置するとか) |
情報力 | |
まだ未読なのでとりあえずエントリ |
情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」 (Nanaブックス) | |
100円ノートによる情報整理術として有名になったビジネス書。 内容的にはわりと当たり前ながら、シーン・目的に合わせて実践的な工夫・テクニックが並んでいるので、試してみて自分にあったスタイルを作る気にさせるというところだろう。 これに限らず、「A41枚で」「1ページで」「何秒で」「1日1回」みたいに、自分にもできそうと思わせることが、ビジネス書ヒットの秘訣なのだろうが。 ちなみに2冊目の「読書は1冊のノートにまとめなさい」は、「読書ノートはミームメモでつけなさい」にしたいところ。 |
物書きがコンピュータに出会うとき―思考のためのマシン | |
個人的にもっとも影響を受けたのがこの本。バグニューズというコンピュータ文化誌に連載されていた。 すでに内容的には相当古い(パソコン黎明期)のだけど、当時の米国のアウトラインプロセッサなどのソフトを使いながら、思考を補助し、論理的な文章を書く為の試行錯誤が綴られている。 |
手帳・メモ・ノート200%活用ブック | |
メモ術的なものは数多くあるし、どれがいいともいえない。最近は10倍アップとかA4一枚とかノート一冊、3秒で、といったキーワードで「簡単さ」を数値で見せるのが流行っているが、やはり人によるゆえにあまたの本が浮いては消える。 とりあえず本書で様々な人の利用事例を見て、おもしろそうならその人の他のノウハウ書などを紐解くきっかけにするのによいだろう。 |
知的生活の方法 (講談社現代新書 436) | |
個人的に渡部昇一氏の(特に昨今の)発言などはまったく賛同できないのであるけど、それでもこの人の書いた本書は古くてもなお読み考えどころが豊富な名著だと思うので挙げておく。 |
知的生産の技術 (岩波新書) | |
やはり知的生産という言葉を作り、情報を整理するというあまたのビジネス書のベースになっているともいえる書。 すでに読んでから20年くらいたってるので、細かい内容は忘れているが、ベースは染みついていて、それが今まで開発してきたソフトにも反映されていると思っている。 |
仕事を成し遂げる技術―ストレスなく生産性を発揮する方法 | |
GTDという言葉を流行らせた人。先日来日して講演みたいなのがあったが、申し込み遅れて見に行けなかった。 でも、いつまでも増刷されてないってことは、コンセプトは流行ったけど元になった本書は無くてもよい程度なのかな・・・と思ったら、Amazonの書評で翻訳がひどいとか。同著者の新刊があるからそっちを読めってことかな。 追記:百式の田口氏が、本書の版元がつぶれて翻訳権が浮いたので訳した新刊があるのでサブカードに入れた。 |
勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践 | |
「新・知的生産術」と比べて、こっちはもう少し読者を選ぶタイプだろう。 万人向けではないだろうが、30代で「もっとスキルを」みたいな向上心を持ったビジネスマン向けには、いろんな思考法やその実践方法を紹介していて、全部マスターしようとするのはさすがに負担が大きいだろうが、ちょっと1つ参考に、といった形で採用する為に読んで取捨選択する為には十分盛り込まれた内容。 ただ、最後の食品・健康面を知的体力というのは、もちろんわからないではないが、ちょっと欲張りすぎで水増し印象でもある。 この書以降、勝間氏がベストセラー作家になって、著作はばんばん出ているが、正直この本まででいいかな、と思ったりする。(全部通読してないので、立ち読みレベルの印象ではあるが) |
効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法 | |
何を持って効率10倍というだけ野暮なのだろうが、グーグル化ってのはどうなんだろう。 もちろん多角的なものの見方とかを養うのにネットは向いていると思うし、事例が卑近で具体的なので、漠然としたノウハウ本よりは役に立つとは思う。 20代後半くらいのビジネスルーキー向けとしては、情報リテラシーを持つ為に読んでも損はないだろう。 |