Twitterクライアントとしてのミームメモ >> Twitterのユーザ数や関連調査
ツイッターカードの機能が増えて便利になっておりますので、フォルダを「ツイッタークライアントとしてのミームメモ」として新設して、Twitterカードの検索指定方法から利用サンプル、市場情報まで集めていこうかと思います。
間違いなどございましたらメールなりコメントでお願いします。
最新更新日時: 2010年03月25日 15時53分
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Twitter利用者数って? |
Twitterってどのくらいの人が使っているのか、どうもわかりにくいのは、Twitterのアカウント数・アカウント保持者数・訪問者数・ユーザ数という言葉の曖昧さゆえだろう。 アカウント数でいえばもうすぐ1億アカウントに到達するであろうといわれている。 で、このうち複数アカウント利用者がどのくらいいるのか?1人平均2アカウントとすると5000万のアカウント保持者となる。 コムスコアの調査で、6月時点でTwitter.comへの訪問者が4500万だった(米国は2000万)とある。 Twitter、6月の全世界ユーザー数4450万人に(comScore調べ) その後米国のTwitter.com訪問者数は頭打ちで、2000万を切っているというニュースが続いている。 11月も米国Twitterトラフィックの頭打ち続く 記事中にもあるように、Twitterクライアントが数多く出ていて、たぶんそこからTwitter.comへのアクセスも含まれているのだろうけど、はっきりわからない。アカウントでログインしている数ではないだろうが、アカウントを持っていない人を含んでいないとも思えない。 これらの記事で曖昧なのはユーザ数と訳していることで、原文ではvisitor=(ユニーク)訪問者数だ。 本文でも「Twitter.comのトラフィック」のみを数えたものだ。Twitterユーザーの半数以上が、同サイトに行かず、Twitterアプリを使ってつぶやきを消費、発信しているので、Twitterの全ユーザー数はさらに多い。」と訳しているけど、この全ユーザは原文ではaudience=閲覧者だから、アカウント数ではもちろんないわけで・・・ これに限らず、ネットレイティングスやビデオリサーチ等の統計では利用者数=ユニーク訪問者数が出ているが、これもTwitter.comへの訪問者となれば、 ・アカウントは持っているが全然アクセスしない利用者もいる=訪問者に含まれない ・逆にアカウントを持って無くてもTwitter.comにアクセスする人はたくさんいるのでアクティブアカウント保持者ではない ・更にTwitter.comにはアクセスしないがTwitterクライアントソフトからアクセスしている人もいる=どこまでカウントされているのか不明 ・モバイルだとアクセス元のIPが分かれるので同じアカウント利用者でも別れるが訪問者に含まれるのか?含まれるなら同じ人が2重にカウントされないか・・・ などなど、明確でないことが多すぎるわけで。 結局日本でのアカウント保持者数・あるいはアクティブなアカウント保持者数はどのくらいなのだろう? 日本のアカウント総数が世界の5%とすれば500万程度、ユニークアカウント保持者は半分の250万、アクティブなアカウントは100万人程度なのかな?とか想像してみたりするのだが、さすがに荒っぽすぎるかな。 |
フォロー数からアカウント保持者を推察 |
フォローされているランキング Top Twitter User Rankings & Stats | Twitterholic.com これを見るとトップはashton kutcherが400万からフォローされている。 日本ではmooorisさんという人が50万(これは不明だが海外のフォロアーも多い)、ガチャピンなら日本ローカルかな、これが25万。 意外と津田さんとか広瀬香美さんとかは2万前後。 当然身内だけとかフォローなんてしてない(面倒)というユーザがどのくらいいるかなんだろうが。 ハーバードビジネススクールの調査によれば10人以上フォローしている人は全体の20%程度という記事がある。 Twitterユーザーは羊ばかり? 8割は10人以下のフォロワーしかないと判明 10人以上フォローしている人が全員ガチャピンフォロアーだとして、2割が25万人なら全体は約125万人。 一方、ふぁぼったーというサービスで、Favorite(お気に入り)をクロールしているサービスにひっかかった日本語のアカウント数が39000とある。 もちろんこれとて対象は企業のニュースアカウントかもしれないわけだし、そもそもFollowでなくFavoriteを使っている人も結構限られるとも思う。 favoriteされるアクティブなユーザが1割なら総数は40万人、最近急増してるとしても100万人程度が妥当じゃないかな。 |
Twitterユーザ利用動向調査 2009/11 |
ITproの読者対象調査なのでIT系の人が多いだろう(少し年齢層は高めであろうバイアスはあっても)が、それでもまだまだ2割というところか。 Twitterアカウント保持者は2割,うち30%が「毎日つぶやく」 - 記者のつぶやき 調査編:ITpro しかも2割の利用者中一度もつぶやいてない人も1/4なので、とりあえずアカウント作って様子見な感じも多いのだろうね。 先のウェブ学会シンポジウムでは会場の人の多くがiPhone利用者+質問はTwitter経由のみ受け付けるという環境であったが、まだまだキャズム越えというわけにはいかないようです。 |
ネットレイティングスによる2009/4までのTwitter利用者数推計 |
これは4月時点のネットレイティングスによる推計で、52万人だったようだ。利用者=アカウントを持っててその時期利用したユニークユーザ数ということだろうか? アカウントなんて一人いくつももってるだろうからユーザ数にならないし、IPとしても携帯・PC・会社・自宅といろいろだろうし、誰も正確にはわからないだろうね。 ネットレイティングス株式会社-プレスリリース |
VRIによるTwitter利用者数推移(2009/8まで) |
ネットレイティングスの調査では4月52万とあったが、こちらのビデオリサーチの方では4月は20万となっている。なんだろうね? こちらはPC経由のアクセスに限定していて携帯iPhone等からの利用を含まない故に少ないのか。 それでも急速に増加して、8月時点で200万近くだから、今(年末)なら300万くらいかな? 8月のTwitterサイト利用者は前月比2.2倍の193万人、VRI調べ - 調査・統計ニュース:ITpro |
英会話教室のGabaによるTwitterに関する利用実態調査(2009/9) |
「ミニブログ」の閲覧経験は8.7%、情報発信経験は4.5% Twitterの認知率は男女同率で4割 Twitterの登録率、20代30代は2.6%、 40代50代5.0%で世代差男性4.2%女性2.7%で男女差 「Twitterは見てるだけ」20代30代は9.9%、40代50代は5.5% ・携帯電話によるインターネットリサーチ ・2009年9月18日~9月 23日 ・サンプル数:1000名 (調査対象者:仕事での英語使用経験者、20代~50代の男女、有職者) リリースはコチラ・グラフあり プレスリリース|英会話ならマンツーマン英会話スクール・英会話教室のGaba |
2009年12月21日
Twitterクライアント比率が見られるサービス |
現在のTwitterクライアントの比率を見られるウェブサービス。 Twitter Clients ウェブが一番ではあるが以前は結構高かったのがどんどん下がってTwitterクライアントの割合が高くなっている様子。 現時点でTweetDeck、Tweetie、twitterfeed、HootSuite、Seesmicがトップ5となってます。 |
2009年12月21日
ITmediaとASCII.jpのTwitter利用者数推計 |
米国の下降はTechCrunchでも何度か報じられていたが、日本の上昇が興味深い記事。 (グラフは下記記事より) 【速報】Twitterデイリー訪問者数で,ついに日本が米国に並んだ!:in the looop:ITmedia オルタナティブ・ブログ ただし、この記事の最後の方でmixiの訪問者数と比較しているが、これはまずかろう。 mixiはクローズドサービスなので訪問者数の多くが利用者であり、しかもこのアクセス数はPCからのみで携帯は無し、Twitterは誰かのつぶやきを誰でも見られるオープンなサイトだから訪問者=利用者ではぜんぜんない。しかも日次ユニーク訪問者からクライアント比でかけ算しては、クライアントをWEBとその他の両方使っている人(更に携帯含む)などもいるわけで、更に数字がおかしくなっているはずで、mixiと並んだとはとてもいえないだろう。 もう1つ、上記記事に引用されているASCII.jpの利用者数推測記事。 ASCII.jp:国内ユーザー450万人? 「Twitter」のいまが知りたい こちらはクライアントの重複に触れて間引いているけど、やはりクローズドなmixiと単なる訪問者数を比較して1/4とかいうのはやはり乱暴すぎるだろう。 それならむしろ、ウェブ利用200万の内、アカウントありが多めに見て半数の100万、クライアント利用者はほぼすべてアカウント保持者で、ウェブの2倍として400万、ただし複数利用を考えると半分の200万、合計300万がアカウントあり、ってくらいが妥当じゃなかろうか。 |
2010年1月8日
アスキー総研によるTwitter利用実態調査 |
年齢層は20代が多いが平均すると35歳で意外と高めなのはmixiやブログなど10~20代の携帯・学生メディアとは異なる属性になるか。あるいは数年前にmixiやブログで活動してきたIT親和性の高い学生などが社会人になってTwitterに移行してきたという要素もあるか。 やはりスマートフォン利用率が高く、iPhoneシェア増大との相関もありそう。 ウェブアンケートというバイアスと同時に少し属性に偏りもありそうだが、いろいろ興味深い要素あり。 |
2010年1月21日
Twitter利用者調査(半年前と比較) |
TechCrunchの下記記事より当該PDFへリンク Twitterの現状分析:利用者成長率は3.5%に落ち込むも、各利用者の利用頻度は向上 伸び率は鈍化しているが、半年前と比較して北米以外のユーザが15%から40%へ世界へ拡大している。プロフィールの地域欄で北米以外だとブラジル・オーストラリア・インドが多い(日本は日本語だからチェックされてないだろう) |
2010年1月21日
2009/1時点で230万ユーザ?年内1000万ユーザ目標 |
半オフィシャルな情報として230万ユーザであろう、という日本でTwitter展開するデジタルガレージ社役員さんの発言。(とはいえインプレッションで推計してるけど) 200~300万ユーザ程度か、という予想の範囲内。 「年内に国内1000万ユーザーを達成しTwitter事業を加速」デジタルガレージTwitterカンパニー佐々木カンパニーEVP - Enterprise Watch |
Twitterは1月から収益に寄与、年内1000万ユーザー目指す--デジタルガレージ2Q決算:ニュース - CNET Japan |
http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20408610,00.htm 「年内ユーザー数1000万人」の根拠となる現在のユーザー数については明言しなかったが、「世間で言われているのは500万人ほど」(林氏)としており、この数字から大きく外れていないことを示唆 |
Twitter(ツイッター)利用状況調査 : 富士通総研 |
http://jp.fujitsu.com/group/fri/report/cyber/research/twitter/ # Twitterの認知は70.2%にのぼるが利用している人は8.2%にとどまる。言葉自体は広く知れ渡っているが、まだ実際に利用している人は一部に限られている状態である # Twitterの利用目的は、若年層を中心としたリアルタイムのコミュニケーションと、40代を中心とした情報収集に大きく分かれる # マーケティングツールとしてTwitterを活用する企業が増えているが、企業がTwitterを活用するにあたっては、自社の目的やターゲット、手法がTwitter利用層とマッチしているか等を見極めて取り組む必要がある |
世界のマーケッターが選ぶ企業ツイッター活用術 ~ 9つの超定番:in the looop:ITmedia オルタナティブ・ブログ |
http://blogs.itmedia.co.jp/saito/2010/03/post-b183.html 効果1位) リアルタイムにPRの問題を監視する Monitor Twitter for PR problems in real-time B2B – 40.7% / B2C – 46.9% B2Cマーケッター(以下,マーケッターは省略)の約半数はTwitterでPRの問題を発見するのに使用し,その多くが効果的と回答しているた。B2Cほどではないが,B2Bも同様の活用をしている企業が多い。現時点で最も効果的と指示されている使用方法と言える。 |