iPhone Memo >> iPhone市場ニュース >> 携帯や他のスマートフォン比較等のニュース
ミームメモがiPhone対応表示ができるようになったので、iPhoneから見られるサイト情報やニュース、及びアプリ紹介やリンクなどをメモしていきます。
なお、ミームデザインではiPhoneアプリ開発者向けにiPhone市場調査レポート作成などを行っています。
ここで挙げた調査データをはじめとする各種マーケットデータのサマライズからアプリランキングの推移レポートまで、お気軽にご用命ください。
最新更新日時: 2013年07月09日 03時37分
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2009年12月1日
mixi、モバゲー、iPhoneの収益モデルと収支予想の記事 |
ITmediaに、mixi、モバゲー、iPhoneの3プラットホームでの収益モデルの収支予想。 mixi,モバゲー,iPhone 徹底比較 「どのアプリが一番儲かるか?」:in the looop:ITmedia オルタナティブ・ブログ この記事ではiPhone+iPod touchの出荷台数推定で260万とある。 個人的にiPhone180+iPod touch50の合計230万程度と見ていたのだけど、上方修正しないとかな。 10月あたりの林伸行氏の講演でiPhoneだけで200万いってるのでは発言とか、某開発会社の人も先月強めにみて200万という話だったので、まあ12月だし、堅めにみてもiPhoneは年内に220+iPod touchが70万で12月にまたキャンペーンでもやれば(大学生協でキャッシュバックはじまったとかいう噂も)300万の大台に乗るかも、と見てよいのだろうか。 ただ、記事の天井アプリなどの予想はほぼ想定内の数字。 (ただし天井アプリほど5ヶ月も持つアプリは1%もないはず)。 半年程度で市場が急速に拡大しているので、収益ももう少し大きくなるかとも思われるのだが、逆に競争が激しい可能性もあろう。 |
iPhoneスマートフォンシェア倍増 |
iPhoneが全世界のスマートフォンシェアで倍増したというニュース。 「iPhone Doubles Smartphone Marketshare」(AppleiPhoneApps.com) →記事はこちら 2009年1~3月期の世界でのスマートフォン売上は3640万台で、前年同月より12.6%アップしたが、iPhoneは前年比シェアが倍増して5.3%から10.8%に倍増、1割を獲得というニュース。 一位はNokiaで45→41%に下落、RIMは13→20%へ上昇、Appleは5→11%へ上昇とのこと。 |
スマートフォン購入実態調査 by カカクコム |
2009/8時点での調査。 サンプル数6000と大きく、スマートフォンのみのユーザ+併用ユーザ併せて20%=約1200ユーザ、その内55%がiPhoneなのでおよそ600ユーザということになる。 (55%中、3G:3GSが30%:25%で360:300くらいか、GS利用者が多い) ドコモユーザの増加など、iPhone以外の機種も含めたスマートフォンの利用実態や意識も伺える。 |
IMJモバイルによる携帯ユーザブック2009 |
PDFファイルをダウンロード |
これはiPhoneに限らず携帯をプラットホームとしたビジネスを考える上でいろいろと役立ちそうな情報が多い。 2008年5~8月の調査結果が中心だが、十分使えるだろう。 iPhoneユーザはサンプル数200と少ないが、ここでは結構な高所得者層の占める割合が高い。参考に。 |
米国スマートフォンのトラフィックシェア |
携帯広告提供会社Admob社の調査によれば、米国のモバイルトラフィックはiPhone55%とAndroid20%ということ。(TechCrunch) ただしあくまでもトラフィック数から算出しているので、ハードのシェアではない。iPhoneユーザはネット利用が多いというし。 AppleとAndroid、両者で米国内モバイルトラフィックの75%を占める 同記事には世界全体でのモバイルトラフィックシェアグラフもあり、こちらはiPhone50%:Android25%とAndroidが多いのは中国などのシェアか。 またAndroidの端末シェアのグラフもある。サブカードにグラフを貼っておく。 |
iPhoneの魅力は豊富なアプリと本体スタイル/アイシェア調査 |
「iPhoneの魅力は豊富なアプリと本体スタイル ~ユーザー増加につながると予想するゲーム1位はドラクエ」だそうなのだけど・・・ →リリースはこちら アイシェアの調査は、話題性があるテーマ選定とか、狙っているのかちょっと意外なタイトルを使うからか、取り上げられることも多い。 しかし、その内容はといえば、非常に狭く偏った(自社の携帯メール転送サービス利用者)ネットモニタに対する調査で、たかがた400人程度への調査なのでどうにも信頼できない。 342人中iPhoneを持っている(15人)か検討中のユーザ(15人)で、その30人に魅力を聞いてもねえ、な感じだ。 設問自体もゆるくて、とてもじゃないがこれでなにか意味ある結果が出るのかさえ怪しいものも多い。 今回の調査結果でいえば、どのゲームが乗ればiPhoneが売れると思うか、というのだけどね・・・確かにiPhoneアプリでゲームは人気だが、これは300人を相手にしたゲーム人気ランキングというレベルだろう。 |
アップルのジョブス復帰と新iPhone登場は6月末に,6月8日のWWDCではおあずけ/MediaPub |
新型iPhone登場についてはすでに噂ではなくなろうとしている感じだが、とりあえず6/8のWWDCではなかろうという話。 →記事はこちら これもどこまで本当かと思うものの、とりあえずジョブスは6月末復帰だからそのお祝いにあわせて新iPhone発表、ということだそうで。 新型iPhoneは本物かわからない写真リークなどもあるけど、基本的に処理速度とかを上げても旧機種との互換性はきっちりとるはずだし、OS3.0で実装される機能を見れば、あとは容量(例えばいっきに32/64GBモデルとかw)とかカメラの解像度程度しか思いつかないがどうなんだろうか? ワンセグや電子マネーなんて日本仕様なものもなかろうし・・・ |
AppleはTwitterのメンテナンス日にiPhoneアプリをテストして不良品と烙印/TechCrunch |
TechCrunchはiPhoneデベロッパーも参考になる記事も多いからこそ、この投稿をみてAppleのテスターひどいというのはちょっと違うと思うので、コメント欄に書いたがここにもメモ。 記事はこちら 原文のコメント欄にも指摘されていたし、本文にも「メンテナンス中であることが分からないから、Appleを責めることはできない」と書いている通り、これでリジェクトされてもひどいとはいえないはず。 接続できない場所でアプリを操作したりメンテ中で接続できない状態であればそのことを明示しなければならないとガイドラインにあったはずなのに画面のメッセージは「サインインできません・正しいIDとパスワードを」としか出ていないのが問題であり、デベロッパーがいうように「どこも変える必要がない」とは思えない。 「サービスダウンタイムにテストするのはアホ」もいいすぎだろう(というか翻訳も極端)。人気のTwitterは過去に長時間サーバダウンしてた事も多いのに、ユーザにそれがわからないアプリの方が問題はなずで、そこまで調べてからテストしろという方がワガママだろう。 |
無料のiPhoneアプリでも大金が稼げる/TechCrunchほか |
TechCrunchの記事「無料のiPhoneアプリでも大金が稼げる」とMacお宝鑑定団Blogの記事「無料iPhoneアプリに、収益をもたらすAdwhirlの成長が凄い」でほぼ同時に取り上げられていたAdwirlという新会社のレポート。 →レポートを見るにはこちら 以前見たPinchMediaのレポート「AppStoreの秘密」では、無料アプリを作って広告で儲けようとしても、無料アプリの平均起動回数とクリック単価を考えると難しいだろう、という結論だった。 ただ、こちらではそれを否定して、もっと儲かる可能性はある、としている。 Adwirlの広告は複数のネット広告をまとめて配信するスタイル、いわば広告流通代理店的サービスのようだ。個別に契約するより、Adwirl経由にすれば、自分のアプリにAdmobとかMobclixとかの広告が流れてくるという感じだろうか。 急成長していて、TOP100内の無料アプリで1日400~5000ドル(4~50万)儲かる、というのだが。 もっとも、入れ替わりの激しいAppStoreでTOP100以内にどれだけ長くいられるかが問題だろう。10位以内を維持できるのはいくらよいアプリでもせいぜい3週程度だ。100位以内でも、2ヶ月維持するのは限られるだろうね。 その点では、PinchMediaのレポートは悲観的、こちらはちょっと楽観的とは思う。 あと、日本市場という意味ではもちろん配信広告もほとんどなかろうし、ユーザ数から見ても難しかろうが、日本のデベロッパーが無料アプリを海外展開、ということなら選択肢の1つになるかもしれない。 とりあえず、長く使ってもらえるアプリなら、無料アプリにしても儲ける方法はある、ということだろう。 |
iPhone以外のスマートフォンではアプリのダウンロードがゼロというユーザーがまだまだ多い/TechCrunch |
Competeの調査データによると、iPhone以外のスマートフォンのユーザーはアプリをあまりDLしないというレポート。 →記事はこちら iPhoneユーザーは、アプリのダウンロード数が広い範囲に分布していて、DLが0というユーザがほとんどいないが、他のスマートフォンのユーザーは、ダウンロード数ゼロが20~30%$いて、1~5種類しかダウンロードしていないユーザを合わせると70~80%になるという。 で、自分はWindowsMobile機も使っているし、積極的にアプリを入れる方だが、確かにそう感じる。なによりAppStoreのような場がないので、あえて探すのはそうとう暇がある時、ということになってしまう。 もちろん、場がないというのは間違いで、CEやWMのアプリを集めたサイトはあるのは知っているが、やはり内容が古いとか、動作環境が不明(OSバージョンとかCPUとか)だったりして、しかもレビューもなかったり、気に入っても決済が面倒だったり、フリーのお試し版がなかったりしょぼかったりと、購入を決意するまでに結構な障害があるということだろう。 RIMもMSもAndroid陣営もアプリダウンロードサイトをオフィシャルに提供している、もしくはする予定だろうが、成功するかは微妙だ。 Androidなんかは、オープンソースとかで参入しやすそうだけど、それをベースにした無料文化やコピーしやすさなどが障害になってしまうと、そこでビジネスしたい人にとって参入したい市場になるかどうかという点ではまだまだ未知である。 Appleの独占販売スタイルが必ずしも万能とは思わないし、アプリ数とユーザ数については鶏と卵でどっちがどうかはわからないが、少なくともユーザと開発者の両方にうれしいマーケットがなければ難しいだろう。 ただ、もう1つのデータ(サブカードにグラフ画像を転載)では、他のスマートフォンユーザもiPhoneユーザよりお金を払ってもいいといっているユーザも多いようだし、うまくお金を落とす仕組みを作ることだろうか。 |
iPhone所有者は仕事でなく個人用途でモバイルを使っているそうだ/TechCrunch |
Competeのレポート(New York Timesに掲載)によれば、iPhoneの所有者のうちiPhoneを仕事関連主体で使っている人は27%に過ぎないという記事。 (従来のスマートフォン=HTC、Blackberry、Nokia等の場合はこの数値は59%) →記事はこちら この記事自体が指摘するように、調査(とNYTの記事)自体がちょっとミスリードさせるような書き方をしているようで。 企業で支給されたiPhoneとかなら別だろうけど、iPhone所有者全体となると、ちょっと疑問符がつく。 むしろ記事にある「AdMobの最新Mobile Metricsレポートによれば、米国内におけるスマートフォンによるウェブトラフィックの50%近くはiPhoneによるもの」とか、JD Power and Associatesの調査でも「iPhoneの顧客満足度は首位」というあたり。 この評価は全利用者によるものではなく「ビジネスでワイヤレススマートフォンを利用している人」によるものとある。こういった調査内容と結果には注意が必要である。 |
“ゲーム機”「iPhone」が市場を席巻する日/日経ビジネスオンライン |
日経ビジネスオンラインでiPhoneのアプリDL10億突破でゲーム市場に影響あり?という記事。 →前半はこちら →後半はこちら iPhoneのAppStore市場はこの記事の通り、確かに破竹の勢いではあるものの、ゲーム市場がDSの驚異とかになるとかいうのは、さすがに厳しいと思う。 もちろん、ゲームアプリは確かに導入機会創出にはなると思うし、デベロッパーにとっては新しい市場として注目されているが、日本ではむしろ非ゲームアプリ市場の方が可能性は大きいと思われる。 iPhoneゲームには一部海外ゲームでなければなかなか楽しめないものはあるものの、多くはどこかで見たゲームであり、更にいえばヒットするのは目新しいほんの一握りであり、その点では台数などを比較して即DSなどの携帯ゲーム機市場への驚異といってしまうのはどうかと思う。 たぶんこの記事の後編は”アマチュアも自由に参戦できる「草野球市場」”と予告している通り、ビジネスモデルとしては独占状態で、違法コピーなどの問題もほぼなく、なおかつ個人やSOHOレベルの開発者も世界市場に出られる状況は閉塞感のあるゲームメーカーサイドには魅力ではあろう。 ただし、諸手を挙げて参入すべし、ではなく、注意すべき点も多い。 日本ではユーザ層が異なる点と、携帯ゲームになれているせいか、ランキング上位を占めるタイトルの多くは米国と違って非ゲームが多い。 更に価格にも影響がある。MAX1200円程度、大半は100円~700円程度である。 世界レベルでそれなりに売れれば10万本売れることもあろうし、100円アプリでも1000万(Appleが3割とって700万の利益)となるわけだ。 しかし、国内向けでは1万本売れればそれなりのヒット、という規模で、100円アプリでは70万円の利益にしかならない。 この辺は、提供するゲームが日本向きなのか海外向きなのかきちんと判断しないと、開発費の原価割れになりかねないところであろう。 もちろん、日本の普及台数が拡大すれば、ともいえるが、その頃にはアプリも相当数になって、更に厳しい戦いになるともいえる。 その点では、現在類似タイトルがなく、真似されない(できない)独自性のあるゲームで、更に世界レベルで遊べるゲームという条件を満たすタイトルを提供できるか、ということになるだろうか。 |
2009年4月24日
AppStore10億ダウンロード突破 |
勢いはとどまるところをしらないAppStoreのダウンロード数、10億ダウンロードカウントダウンをやってましたが、今朝(4/24早朝)突破した模様。 手持ちの資料を元に出荷台数とアプリ数とDL数の推移をグラフ化してみました。適当にグラフの線を補完していますが、だいたいこんな感じであろうとおもいます。 ホリデーシーズンの後に出荷は当然下がりはしていますが、DLはホリデーシーズンから落ちることなく上昇しています。アプリ数の増大もすごいながら、やはり無料タイトル含め38000本のソフトというのはなかなか大変な市場であり、裏を返すとここに参入するのは楽でも、トップを取るのは相当厳しいことも事実でしょうね。 |
Apple第二四半期(2009年1-3月期) |
Appleの決算短信発表。 iPhone・iPodTouchラボの記事はこちら TechCrunchの記事はこちら Apple短信発表はこちら ・iPhone+iPhone3Gの累積販売台数は2100万台 ・iPhoneとiPod touchを合わせて3700万台を販売 ・App Storeのダウンロード数もまもなく10億ダウンロード ・非ホリデーシーズン四半期では史上最高の81億ドルの売上、経常利益12億ドル ・Macの販売台数は222万台で前年同月比3%ダウン ・iLife ‘09と iWork ‘09のセールスが好調 ・四半期単位で最高の1100万台のiPodを販売、iPod touchが特に売れた ・iPodの全米(携帯音楽プレイヤー?)マーケットシェアは70% ・AppStoreには35,000本のアプリ ・iPhoneは前年同月比123% の伸び ・iPhone 販売国は81カ国 ・AppStoreの収益は14億7000万ドル ・Mac販売台数の半数以上は新規顧客 ・米国は1店舗増の252店舗、米国外では2009年に入って25店舗オープン |
モバイルコマースに関する利用動向調査(2009年3月度)/MMD研究所 |
MMD研究所がモバイル8サイトの協力で「モバイルコマースに関する利用動向調査 -第19回- 」を実施。 【 調査結果サマリー 】 ■ 3月のモバイルコマース利用者は約3割 ■ 3月の男性の売れ筋商品、昨年の「CD・DVD」を上回って今年は「食品・飲料」がトップに ■ 店舗以外での商品購入に一番利用する手段、男性では「パソコンネットショッピング」、女性では「携帯ネットショッピング」 ■ 携帯オンラインショッピング、利用者の8割が「いつも利用しているサイトから購入」 ・ 調査期間 … 2009年4月3日~2009年4月13日(11日間) ・ 有効回答 … 1,160人 データソースはこちら |