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最新更新日時: 2013年07月09日 03時37分
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無料のiPhoneアプリでも大金が稼げる/TechCrunchほか
TechCrunchの記事「無料のiPhoneアプリでも大金が稼げる」とMacお宝鑑定団Blogの記事「無料iPhoneアプリに、収益をもたらすAdwhirlの成長が凄い」でほぼ同時に取り上げられていたAdwirlという新会社のレポート。

→レポートを見るにはこちら

以前見たPinchMediaのレポート「AppStoreの秘密」では、無料アプリを作って広告で儲けようとしても、無料アプリの平均起動回数とクリック単価を考えると難しいだろう、という結論だった。
ただ、こちらではそれを否定して、もっと儲かる可能性はある、としている。

Adwirlの広告は複数のネット広告をまとめて配信するスタイル、いわば広告流通代理店的サービスのようだ。個別に契約するより、Adwirl経由にすれば、自分のアプリにAdmobとかMobclixとかの広告が流れてくるという感じだろうか。
急成長していて、TOP100内の無料アプリで1日400~5000ドル(4~50万)儲かる、というのだが。

もっとも、入れ替わりの激しいAppStoreでTOP100以内にどれだけ長くいられるかが問題だろう。10位以内を維持できるのはいくらよいアプリでもせいぜい3週程度だ。100位以内でも、2ヶ月維持するのは限られるだろうね。
その点では、PinchMediaのレポートは悲観的、こちらはちょっと楽観的とは思う。
あと、日本市場という意味ではもちろん配信広告もほとんどなかろうし、ユーザ数から見ても難しかろうが、日本のデベロッパーが無料アプリを海外展開、ということなら選択肢の1つになるかもしれない。

とりあえず、長く使ってもらえるアプリなら、無料アプリにしても儲ける方法はある、ということだろう。
作成: 2009年05月07日 15時07分 / 更新: 2009年05月07日 15時11分

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