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最新更新日時: 2010年08月24日 13時21分
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iPhone & iPod touch市場
確かに携帯として売る場合、日本で展開する為の敷居の高さや課題も多いが、発売時によくいわれたスペックだけ比較して劣化品というのはどうかと思う。
自分もそんなに魅力は感じていなかったが、仕事用に手に入れてみれば、結構独自の優れたゲームがあったりする(個人的には懐かしのインクレディブルマシン系物理ゲームがいくつかあってうれしい)し、アプリの買いやすさも良くできている。

結局Appleが作ったアプリ配布独占システムは携帯でもPCでもいままでやれそうで誰もやらなかったネットビジネスモデルであるがゆえに、特にホームブリュー系のデベロッパーが多い米国で特に注目されているわけで。
MSがPCでもMobileでもOSをこれまで普及させてきたのに、今までやらなかったもったいない市場なわけだけど、やはり高速なモバイルインフラの拡大というタイミングもあるだろう。

日本にはiモードやiアプリがあるけど、公式サイトで儲ける為には、まずサーバを用意してドコモ詣でをして公式のIPにならない限りは、怪しい勝手サイト+アフィリエイトでがんばるしかない。iPhoneなら個人でも公式サイト上でソフトを売れるという点が大きく違う。

今はiPhoneだけど、これは先駆者なだけで、米国では今後AndroidやBlackBerryやMSMyPhoneが同じことをするだろう。
じゃあ日本では?
ドコモや任天堂が個人や小規模デベロッパーでもソフトが作れるSDKを配布し、iShopとかDSStoreとかを開いて解放すれば、すぐさまもっと大きい市場になるかもしれない。
ただ、ドコモならすでにSDKは配布済みなので市場を用意するだけだが、端末種類が多すぎてQAやサポートが大変だ。
任天堂もWiiWareを見ていると、米国ならやりそうだが日本ではクオリティチェックが厳しくてやらないかも。
iphoneのアプリはまだ品質はバラバラで、頻繁に落ちるソフトも多い(シムシティなど)が、要するにその辺は米国的ともいえ、やっぱり日本では難しいかも、という結論かもしれない。
作成: 2009年03月27日 17時16分 / 更新: 2009年05月07日 17時48分

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