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最新更新日時: 2011年07月14日 10時32分
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Amebaモバイルのゲームはどうやって1本あたり年間数億円売り上げるのか - CNET Japan |
http://japan.cnet.com/interview/20426149/?tag=nl サイバーエージェントグループには「CAJJプログラム」という制度がある。グループ内の全事業を売上高、売上総利益などの数値をもとに3つのステージに分け、一定期間内に基準を上回らない事業は撤退や売却が検討されるという厳しい仕組みだ。モバイルゲームも同じように1つの事業と見なされている。会員数や売上高などの目標を達成できなければ、次のゲームにリソースを割き、新たなチャンスを探る。 ユーザー数が一番多いのはブーシュカで、会員数は約130万人。月間利用者数は約50万人。モーニング娘。やAKB48といった芸能人も利用しているという。芸能人がブログを投稿するためにAmebaのトップページを訪れると、そこでゲームコンテンツも目に入る。Amebaモバイルからゲームに誘導できる仕組みだ。 ゲームのユーザー層は女性が7割、男性が3割となっている。Amebaモバイル全体でもほぼ同じ構成だ。年齢もあわせると20代女性が一番多いという。最近は男性向けゲームにも力を入れている。モンスターを育成して戦わせる「GYAOS」というゲームは男性ユーザーが6割を占める。1月にはテレビ朝日と共同でプロレスのゲーム「俺達のプロレス」をリリースした。本物のプロレスラーをイメージしたキャラクターが出てくるなど、いままでのAmebaにはないクリエイティブを実現したという。 これらのゲームはすべて課金で収益を上げるモデルだ。基本料金は無料だが、アバターの着せ替えアイテムなどで課金する。そのほかに特徴的なのは既存ゲームとの連携。「わくわくメダル広場」と「モグ」は、ゲームを遊ぶとアメーバピグのアイテムがもらえるという仕組みになっている。 大辻純平氏大辻純平氏 Amebaモバイルで消費される仮想通貨「アメゴールド」の額は急増している。2010年11月には1億7300万円だったが、1カ月後の12月には2億2700万円まで伸びた。これはアメゴールドを1円以上利用しているユーザーの利用単価(ARPU)が向上しているためだ。11月のARPUは1101円だったが、12月は1429円となった。 |
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