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最新更新日時: 2011年07月14日 10時32分
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ドコモ決算は減収増益、スマートフォンやSIMロック解除に言及 - ケータイ Watch |
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20110128_423494.html ■ Xi基地局は今年度中に1000局 さらに、データ通信の販売数では、「通期の70万という目標に対して、堅調に推移。データプランの契約数は150万の通期目標に対して、134万契約となっている」と語ったほか、「来年度早々には、LTEに対応したモバイルWi-Fiルーターを発売する予定であり、端末のラインアップも強化する」とした。 LTE(Xi)に関しては、2010年度から2012年度までに合計約3000億円の整備投資を行い、2015年度には人口カバー率が約70%となる約3万5000局に基地局を拡大する計画に改めて言及。「今年度中には、東京、名古屋、大阪で約1000局の基地局設置を目指すが、現時点で700局を開設しており、順調に進捗している」と述べた。2014年度にはLTEサービスで1500万契約を目指す考えで、「ドコモの契約者のうち、4分の1が加入する規模になる」との目標を示した。 電子書籍サービスについては、「2011年春までにコンテンツを約10万点に拡充。今後は、ブックリーダーに加えて、さまざまなスマートフォンにも対応していく」という。 ■ 12月のスマートフォン販売、半数近くがドコモ 一方、今回の会見では、スマートフォンに対する発言が相次いでいたのも特徴だ。第3四半期までの累計で126万台を販売したとしたほか、12月単月では45万台を販売。さらに12月のスマートフォンの販売台数シェアはGfKジャパンの調査で半分近いシェアを獲得し、首位になったと語った。 「先週日曜日(2011年1月23日)までで150万台に到達した。ラインアップを増やしたことによる成果だといえる。今年度中にあと100万台積み増しを行い、年間250万台の販売を目指したい」(山田社長)とした。 これまでにXperiaの累計出荷は60万台強、Galaxy Sの累計出荷は30万台強を販売したという。 ■ 市場急拡大、2011年度にもスマートフォンは600万台前後に 現在、冬春モデルとして、Galaxy Tabを含む6機種のスマートフォンを発売しており、近いうちにタブレット型端末を新たに投入する。1月19日にXperiaの機能をバージョンアップしたことも、販売に弾みをつけるとみている。ドコモでは、3~4月にかけてLYNX 3Dを、4~5月にかけてREGZA PhoneをAndroid2.2へバージョンアップする計画だ。 「スマートフォンの販売規模は、当初は年間130万台程度とみていたが、それが2倍近い数字となっている。2011年度はさらに2倍プラスαの規模が想定され、600万台前後になるだろう。NTTドコモの新規販売台数は年間1800万台であり、そのうち600万台をスマートフォンが占める計算となる。さらに、端末数で捉えれば、2011年度には半分程度がスマートフォンになると考えている。販売台数でスマートフォンとフィーチャーフォンが逆転するのは2013年とみていたが、これは2012年度になりそうだ」と、スマートフォン市場の急激な拡大を予測した。 |
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