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最新更新日時: 2010年01月27日 12時39分
このフォルダのページビュー: 409259
2-1-9-1. エクスポート>アウトラインテキスト
2-1-9-1. エクスポート>アウトラインテキスト
アウトラインテキスト形式によるカードデータのエクスポート機能です。
これはカードのテキスト情報をテキストファイルに出力(ダウンロード)することができる機能です。
出力範囲は、大きく2種類、フォルダ単位とカード単位があります。

メニューバーの「カードフォルダ」メニュー内の「エクスポート」から「アウトラインテキスト...」を選択すれば、エクスポートダイアログが表示され、現在開いているフォルダ内のカードのテキスト情報すべてをアウトラインテキストとして出力できます。

また、カードの左上をクリックして表示されるカードメニューの
「エクスポート」→「アウトラインテキスト...」
コマンドを使うことで、フォルダの場合と同様、エクスポート設定ダイアログが表示されます。
ここで出力形式を指定してOKボタンをクリックすれば、このカード及びそのサブカードのテキスト情報をアウトラインテキストとして出力できます。

このテキストファイルにはアウトライン構造を持たせることができます。
アウトラインテキストとは階層情報を保持した構造化テキストのことで、カードとサブカードが親子(上位/下位)構造になっています。

フォルダAの中にカードA1とカードA2があり、カードA1のサブカードとしてA1-1とカードA1-2が、カードA2のサブカードにカードA2-1とA2-2があるとすれば、
フォルダA-+-+カードA1-+-カードA1-1
            |         +-カードA1-2
            |
            +カードA2-+-カードA2-1
                      +-カードA2-2
という構造を持っています。
これをアウトラインテキストに出力すると(イメージとして)

フォルダA(全体のタイトル)
1.カードA1タイトル
カードA1本文

1-1.カードA1-1タイトル
カードA1-1本文

1-2.カードA1-2タイトル
カードA1-2本文

1.カードA2タイトル
カードA2本文

1-1.カードA2-1タイトル
カードA2-1本文

1-2.カードA2-2タイトル
カードA2-2本文

という階層情報を持ったまま出力できます。

テキスト形式でのエクスポート設定ダイアログでは以下の内容が設定できます。
階層情報付加は以下の階層ヘッダ形式で指定します。

階層ヘッダの形式:WzMemo式/Emac式/1-2-3式/1.2.3式/なし
エンコーディング:UTF-8/SHIFT-JIS/EUC-JP
改行コード   :CR+LF(Windows)/LF(Linux)/CR(Mac)
BBCodeの処理  :タグを残す/削除する
□題名に章・節・項を入れる(ON/OFF)
タグ: アウトライン 階層構造 エクスポート WzMemo Emac テキストファイル
作成: 2008年10月09日 17時21分 / 更新: 2010年01月05日 16時06分
2-1-9-2. エクスポート>iCalendar形式
2-1-9-2. エクスポート>iCalendar形式
このメニューを使うと、現在開いているフォルダ内の予定カードと〆切日付の設定されているToDoカードの予定をiCalendar形式(ics形式)で出力します。
出力するicsファイルは2種類、予定(イベント)データとTODOデータがあります。
(ただしインポートする側のサービスやツールでTODOデータを読み込めるものは今のところかなり限定されます)

icsファイルをダウンロードし、インポート可能なソフトやサービスでそのファイルを読み込むことで、エクスポートした予定データをインポートできます。

また、ファイルをダウンロードしたりアップロードしなくても、icsファイルのURL出力に対応していますので、他のウェブサービスなどからicsファイルのURL参照ができる場合は、このダイアログに表示されるURLを指定して下さい。

他のソフトやウェブサービス側でiscファイルを参照する際に、認証アクセスが可能な場合はクローズドなフォルダでもミームメモのID/パスワードを入力することでアクセスできます。

また、認証不要のURLを発行する機能が追加されました。

認証不要のURLを利用する場合は、[認証が不要なURLを発行する]ボタンをクリックすることで、認証不要URLが表示されますので、このURLをコピーして、インポートする側のソフトやサービスで指定してください。

これにより、カレンダー機能を持つソフトやウェブサービス側から、毎度認証用のID・パスワードを求められることなく、指定したURLでカレンダーデータを参照してくれます。

ただし、このURLを他の人に知らせると、指定したフォルダのカレンダー情報が閲覧可能になってしまいますので取り扱いにご注意下さい。

逆に、グループで共有しているスケジュールフォルダなら、グループメンバー共同で利用する為に、フォルダ所有者がこの機能を利用してURLをメンバーに通知してください。

このURLを無効にしたければ、同じメニューから「認証が不要なURLを破棄する」を選択して、このURLを無効にしてください。

※iCalendar形式とは標準化された予定データの交換用フォーマットですが、タグなどが豊富な為、サポートしているウェブサービスやソフトウェアでも読み込めない場合があることをご了承下さい。

現状ウェブサービスとしてグーグルカレンダー、ソフトウェアとしてマイクロソフトアウトルックでのインポートを確認しております。
アウトルックではインポート・更新と別予定表として開くことができますが、グーグルカレンダーでは追加のみとなります。
タグ: ics iCalendar マイクロフォーマット エクスポート インポート カレンダー 予定表
作成: 2008年10月09日 17時37分 / 更新: 2010年01月05日 16時06分
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